ご挨拶
当法人は、昭和54年2月19日に法人設立認可を受け、当時の初代理事長が同年7月1日に特別養護老人ホーム青梅白寿園を開設してから、41年間が経過しました。この間、介護老人福祉施設シルバーコート丹三郎、介護老人保健施設ウェルピア白寿及び高齢者グループホームハッピーメイク白寿を順次開設し、平成27年には、施設の老朽化に伴い青梅白寿苑の移転改築事業を完了し、今日まで、法人の役職員が一丸となって老人福祉事業に邁進してまいりました。
法人の概要は、第一種社会福祉事業の介護老人福祉施設を二施設、第二種社会福祉事業の高齢者グループホームを一施設、公益事業の介護老人保健施設を一施設、計4施設を青梅市、奥多摩町、日の出町に設置経営し、職員総人数二百数十名のスタッフが、それぞれの施設で独自の福祉理念のもと、日々老人福祉サービスに取り組んでおります。又、法人の代表である理事長職も初代から数えて四代目となりました。
平成12年の介護保険法の施行後、20年が過ぎた現在、医療、福祉を取り巻く環境はさまざまな変遷を遂げながらも整備発展されてきたように思えます。若い世代の人たちが高齢者を支えていくこの制度も、そのスピードが加速するであろう少子高齢化社会においては、年々膨張する医療費と同様に依然として厳しい状況にあると思われますが、今後も社会の変化に伴い必要に応じて制度の在り方がより良い方向に変貌を遂げてゆくものと期待しております。
新型コロナウイルスの爆発的感染が世界的に拡大し、国内においても、日々感染者が増加し、各法人・施設においては、懸命に予防対策に取り組んでいるものと思われますが、何時の時代においても、どのような社会情勢であっても、すべての法人・施設が自らの経営努力と法を遵守する精神の基に介護保険法に基づくより良いサービスを提供するためのあらゆる努力を模索することが何より重要であると考えます。
当法人は、すべての利用者に対し、その有する能力に応じた自立支援を基本方針として、法人及び施設の財政基盤と組織の確立に努め、どのような社会情勢においても利用者の求めるサービス提供と生活の質の向上を目標に施設経営に努め職員に対しては、人を支えるケアに携わる者としてその人と真摯に向き合う真心と相手を思いやる心を大切にすることを周知徹底するよう努めております。
今後も、当法人の基本理念である「安心・安全な明るい尊厳ある生活の実現」及び「個人に応じた自立生活の支援」に向け、新たな時代に即した保健、福祉、医療の総合的なサービス提供を担える社会福祉法人として、その使命と責任を果たすべく、意欲と熱意とそして誇りをもって日本の社会福祉の推進力となれるよう鋭意努力してまいる所存でございます。
令和2年4月1日
社会福祉法人青梅白寿会
理事長 吉﨑雄次
法人概要
会社名
社会福祉法人 青梅白寿会
所在地
東京都青梅市黒沢1丁目693番地の48
代表者
吉﨑雄次
電話番号
0428-74-6381
FAX
0428-74-6389
事業内容
介護福祉施設